中古住宅をリフォームする2つのメリット・デメリットと知っておくべき2つのポイント

最近は中古住宅を購入し、自分の好きなようにリフォームする人が増えています。

いわゆるリノベーションですね!
中古住宅は新築住宅を購入するよりも費用も抑えられますし、なおかつリフォームすることで自分の好きな形に変えることができるのでとても魅力的ですよね。
そこで今回は、中古住宅のリフォームについてメリット・デメリットなどを詳しくお教えします!
この記事を読めば、自分好みの快適なマイホームが手に入りますよ!

 

中古住宅とは?

中古住宅とは、人が住んでいた過去がある住宅のことです。
また、フラット35(長期固定金利型住宅ローン)では、過去に入居者がいたかどうかに関係なく、新築から2年超が経過した住宅はすべて中古住宅の扱いになります。

 

中古住宅をリフォームをする2つのメリット

新築住宅に比べてコストダウンできる


中古住宅は新築住宅を購入するよりも安く手に入るので、購入の際の費用が抑えられます。
建物の価格は築年数がたつごとに下がっていき、税法上の耐用年数の22年を超える木造住宅の価格はほぼゼロになるといわれています。
ですので、耐用年数の22年を過ぎて売りに出される物件は、土地の価格だけで購入できるので、同じエリアで同じ広さで販売されている新築住宅を購入するよりもお得に購入できるのです。

 

自分好みの住宅にリフォームできる


新築住宅は建売の場合ですと、完成している住宅を購入することになるので、自分の好みの間取りやデザインでない可能性が高いです。
建売の新築住宅を購入するとなると、やはり1つ、2つは妥協する点が出てきますよね。
また、注文住宅の場合は自分好みの間取りやデザインの家を作れますが、土地探しの労力や建物の費用もかなりの金額が必要になります。
しかし中古住宅だと、リフォームすることで自分好みの間取りやデザインの家に住むことができます。
建売の新築住宅を購入して、「もっと広いお風呂がよかったな」などと、住みだしてから後悔することがあります。
私は収納場所を広く取りたかったので、リフォームでその要望を叶えることができたので、今まで困っていたモノや洋服の収納に困ることもなく快適に生活できています!

 

中古住宅をリフォームする2つのデメリット

 予算を超える費用がかかる可能性がある
中古住宅では、建物の基礎である柱や梁が劣化している可能性があります。
しかしこういった部分は、見た目だけでは判断ができず、リフォーム工事中に気付くことが多いです。
もしリフォーム工事中にこういったことが発覚した場合は、建物の基礎を修繕する大規模な工事が必要になるため、当初予定していた費用よりも多くなる可能性があります。

 

 すぐに住めない
中古住宅を購入してリフォームをする場合、知合わせや建物の現状の検査や設計、施工などの過程が必要になるため、購入してもすぐに住むことができません。
前に住んでいた住居に住める場合は、完成するまでそこに住み続けられますが、引き払っていた場合などは、一度仮住まいを探さなけらばなりません。
仮住まいを探す労力や費用など建売の新築住宅を購入する際にはかからない費用が必用になる可能性もあるので注意が必要です。

 

リフォーム前提の中古住宅を選ぶ際の2つのポイント

・建物が安全な場所に建っているか

建物が建っている場所の地盤のチェックは必ず行ってください!
近年では台風や地震が多く発生しているので、国土交通省が公開しているハザードマップを確認して、購入する建物の場所の安全性を確認してから購入しましょう!
堤防より低い土地に建っている建物などは、台風などで河川が氾濫した時に水没する可能性もあるので注意が必要です。

 

・家の耐久性

基礎や土台に問題がある場合は、予定していたリフォームよりも大規模な工事になる可能性があるので、中古住宅を購入する場合は事前に確認しておきましょうね!

 

信頼できるリフォーム会社を選ぶためには、複数社のリフォーム会社を比較することがおすすめです。
しかし1社1社まわって見積もりを取ったり、会社の比較をする時間がない方がほとんどだと思います。
そんな方には、リフォーム会社紹介サービス”ハピすむ”の無料見積もり比較を利用することをおすすめします。
ハピすむは3社のリフォーム会社を比較できるので、時間がない方も自宅で簡単にリフォーム会社の比較ができますよ!

 

まとめ
いかがでしたか?
中古住宅のリフォームは新築を購入するよりも費用も抑えられメリットもたくさんありましたね!
中古住宅を購入する際は事前にハザードマップや住宅の耐久性を確認しておくことで、リフォーム後もトラブルなく快適な生活を送れますよ!