５００万円でできる築４０年の住居に必要な３つのリフォームと注意点とは？
さらに４０年前の住居と最近の住居では、家の機能自体もまったく異なるので老後のことを考えると、リフォームはしておくべきだと思います。
私も最近予算５００万円でリフォームしましたが、家の機能が向上したことでとっても住みやすくなりました！
そこでこの記事では、予算５００万円でできる築４０年の住居のリフォームについてお教えします！
この記事を読めば、満足のいくリフォームができ、快適な生活を送れますよ！
築４０年の住居に必要なリフォームとは？
リフォームといっても、家のリフォーム箇所はたくさんありますよね。
築４０年の住居でするべきリフォーム箇所はどこなのでしょうか？
水回りのリフォーム
まずは水回りですね！
配管は年月がたつごとに劣化していきます。
劣化することにより、水の流れが悪くなりサビる可能性も高くなり、水漏れの原因にもなります。
ですので、まずは水回り設備の交換をしましょう。
予算が５００万円と決まっている場合は、水回りの位置は変えないでおきましょう。
水回りの位置を変えてしまうと、給排水の延長工事や電気の配線工事が必要になり、その分費用も増えるので今回のように予算が決まっている場合や費用をなるべく抑えたい方は、必要ではない限り水回りの位置はそのままにしておくことをおすすめします。
また水回りのリフォームをする際は、同時に配管のメンテナンスをしてもらうこともおすすめです。
耐震性を強化するためのリフォーム
築４０年の住居は、新耐震基準が導入される１９８１年より前に作られた住居のため、耐震性に問題がある可能性があります。
近年、地震や台風などの自然災害が増えており、家の耐震性は以前よりもさらに重要になってきています。
リフォームするということは、これからも長く住み続けたいと考えているということですよね？
長く住み続けるためには、これからも増えていくであろう自然災害を考慮して、耐震性を強化するリフォームは必ず行った方がいいと思います！
私もリフォームする前は、自然災害で外壁にヒビが入ったりしていて、台風や地震があるたびに不安を感じていました。
しかしリフォームで耐震性を強化したことで、台風や地震がきても安心して過ごすことができていますよ。
断熱性や気密性を高めるためのリフォーム
築４０年の住居は、あらゆるところに隙間ができ気密性が低くなっているため、夏場は暑く冬場は寒くなりやすいです。
家の断熱性や気密性が低いと、家の中を適温に保つための冷暖房費が高くなります。
また結露もできやすくなり、カビやダニが発生しやすい環境を作ってしまうのでさらに家の劣化が進んでしまうのです。
断熱性のリフォームは壁や床に断熱材を敷き詰めるだけでできますし、結露は二重サッシや複層ガラスに変えるだけで解決できるので、断熱性や気密性を高めるためのリフォームはぜひ行ってください！
断熱性や気密性が高まるだけで、家の中が非常に快適になりますよ！
築４０年のリフォームでの注意点は？
築４０年以上の住居となると、建物の基礎が老朽化している可能性があります。
もしも建物の基礎である柱などが老朽化して腐っていたりすれば、家全体の安全性が脅かされます。
またシロアリ被害に合っている場合もあります。
そういった問題が発生した場合は、当初よりも大規模な工事が必要になり、５００万円以上の費用が必要になる可能性もあるので注意が必要です。
築４０年の住居に必要なリフォーム、５００万円でどこまでできる？
水回りのリフォーム
キッチンの場合
水回りのリフォームは複数カ所行う必要があります。
まずはキッチンですね。
キッチンのリフォーム費用は５０万円から１５０万円です。
もしもキッチンの位置を変えるなどのリフォームを行う場合は、水道、ガス、電気の大規模な工事が必要になるため、１５０万円以上の費用が掛かる可能性もあります。
最近増えている２階リビングにする場合は、キッチンも１階から２階に移動しなければならないため、２００万円以上の費用が必要になります。
トイレの場合
トイレのリフォームは便座工事と内装工事で約１５万円から３０万円の費用がかかります。
また見た目のおしゃれさと、掃除のしやすさで人気のタンクレストイレは一般的なタンクトイレに比べると３万円から５万円ほど高くなります。
私はリフォームで一般的なタンクトイレからタンクレスのトイレに変えましたが、見た目もすっきりしトイレも広く感じ掃除もすごく楽になったのでおすすめですよ！
お風呂の場合
お風呂のリフォームをする方の多くは、ユニットバスの交換や在来浴室からユニットバスへのリフォームをする方がほとんどです。
ユニットバスの交換は約５０万円から１５０万円で行えます。
タイル張りの在来浴室からユニットバスへのリフォーム費用は、約６０万円から１５０万円です。
洗面所の場合
洗面所のリフォームにかかる費用は、２０万円以下の場合が多いです。
ただし洗面台の交換以外に、壁紙や床などの内装もリフォームする場合は２０万円以上かかる可能性があります。
水回りのリフォームを行う場合は、キッチン・トイレ・お風呂・洗面所すべてをまとめてリフォームすることで工事期間の短縮や費用を抑えられますよ！
耐震性を強化するためのリフォーム
壁の耐震力を高める工事ですと、約５０万円の費用で行えます。
この工事は築年数がたった木造建築の住宅で多く行われています。
さらに耐震性を高めるためには、外壁材をはがして土台や柱に耐震パネルを設置する方法もあります。
そこに新しい外壁材をかぶせます。
この方法は、建物の基礎である柱や土台が強化されるため、より揺れに強い家にできますよ。
費用は約７０万円です。
長く住み続けるためには耐震性は重要になるので、７０万円でできるなら行うことをおすすめしますよ！
家の中のリフォームはほかにもあり、予算が５００万円あったとしても、費用はなるべく抑えたいですよね。
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リフォーム費用を抑えられる”ハピすむ”とは？
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また３社の見積もりを比較できるので、あなたの住んでいる地域のリフォーム会社の相場も簡単に知ることができますよ！
比較することで、より費用を抑えてリフォームできますよ！
まとめ
いかがでしたか？
築４０年の住居のリフォームは、リフォームが必要な所もたくさんあります。
５００万円の予算設定をしておけば、必要なリフォームができますよ。
新しい設備にリフォームすることで、毎日の生活がとても快適になりますよ！