在来浴室のメリット・デメリット3つ、リフォーム時の2つの注意点

近年お風呂のリフォームで多いのは、在来浴室からユニットバスにリフォームすることです。

今ではユニットバスが主流ですが、昔の住居の多くは在来浴室でした。
私は築100年の家に少しずつリフォームしながら住んでいますが、お風呂も在来浴室だったのでユニットバスに最近リフォームしました。
そこでこの記事では、在来浴室のメリット、デメリットや在来浴室とユニットバスの違いなどについてお教えしていきます。
この記事を読めば、より快適なバスタイムを過ごせますよ!

 

在来浴室とは?

在来浴室とは、床や壁にタイルを張って作られた在来工法によって作られた浴室のことです。
在来工法は広さや素材をその家ごとに自由に変えられる技法です。
在来工法で作る在来浴室は、自由度が高いため希望を反映しやすいです。
例えば、浴室に自然素材を使用したり、高級ホテルのようなガラス張りの浴室にしたいなどの希望も叶えられるのです!
私は浴室を明るくしたかったので、ユニットバスにリフォームする前は、壁にカラフルなタイルを使用していました。
また浴室の換気には必須の窓の位置も、好きな配置にできるので在来浴室はメリットも大きかったです。
ではなぜメリットの多い在来浴室からユニットバスにリフォームしたのか、私が在来浴室に感じていたデメリットをお教えしますね!

 

在来浴室のデメリットとは?

 デメリット1:カビが発生しやすい
在来浴室はタイルを張って作られているので、タイルの木目やコーティング部分にカビが派生しやすくなります。
カビがすぐに発生してしまうので、毎日こまめに浴室の掃除をする必要があり、ズボラな私には苦痛でした。(笑)
また、タイルなので長い年数使用していると、ヒビ割れが発生してしまうのです。
カラフルなタイルなどにでき、自由に作れる在来浴室ですが、タイルが汚くなると元も子もありませんよね。

 

デメリット2:段差がある
在来工法の浴室は、脱衣所と浴室の部分に段差があることが一般的です。
老後、段差があるとつまずいたりする可能性もあるので、この段差をなくしたいと考えていました。
また、洗い場のタイルがすごく滑るので、やはり老後のことを考えると危険が多いと思いました。

 

 デメリット3:寒い
私が在来浴室からユニットバスにリフォームした最大の理由はコレです!
在来浴室は隙間が生じやすいので、浴室がとっても寒いです!!
タイル張りの在来浴室は本当に寒く、冬場なんかは寒くて寒くて湯船から出られませんでした。
お風呂に入るときも、居間から脱衣所、浴室、そして湯舟と激しい温度差に、激しい温度変化によって血圧の変動が大きくなると起こるヒートショック現象にいつかなるのではないかと不安に感じていました。
高齢者はヒートショックが原因で、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす事例もあるようなので、やはり今後のことを考えると在来浴室のリフォームは私には必須でした。
毎日入るお風呂なので快適に入りたい気持ちも強くユニットバスにリフォームしましたが、ユニットバスにリフォームしたおけげで快適なバスタイムを過ごせていますよ!

 

在来浴室のリフォームを依頼する業者を選ぶ際の注意点とは?

建築許可を得ている業者を選ぶ

在来浴室のリフォームを依頼する際には、建築許可を得ている業者を選びましょう!
建築許可は500万円未満の工事では必要がないことがあります。
ユニットバスは工事費用が安いので建築許可を持っていない業者もいます。
建築許可は義務ではありませんが、建築許可を得ている業者に依頼する方が、満足度の高いリフォームができる可能性が高いので、業者を選ぶ際は建築許可を得た業者を選ぶことがおすすめです!

 

工事保険に加入している業者を選ぶ

万が一、工事中に家具などが壊れても、業者が工事保険に加入していると保険会社から保険金が支払われます。
工事保険に加入していない業者だと、家具などが壊れても自己負担での修理などになる可能性があるので、工事保険に加入しているかどうかは事前にチェックしておきましょう!

 

在来浴室のリフォームを依頼する業者選びの方法とは?

在来浴室のリフォームの業者選びの際は、まずは複数社から見積もりをもらいましょう!
しかし見積もり以前に、どこの業者を選べばいいのかわかりませんよね。
そんな時は、リフォーム会社紹介サービス”ハピすむ”を利用しましょう!
ハピすむは3社の見積もり比較ができるので、あなたの住んでいる地域の在来浴室のリフォームの相場も簡単にわかります!
見積もり比較をして、気になった業者があれば問い合わせをして建築許可を得ているか、工事保険に入ってるかなど細かなことを聞いてみるといいですよ!

 

まとめ

いかがでしたか?
在来浴室は自由に1からこだわりの浴室が作れますが、寒いなど生活するうえで致命的なデメリットがあります。
在来浴室をリフォームすることで、毎日快適なバスタイムを送れますよ!